キスですぐに不思議なことに相手の性格、どんな人なのかまで知らず知らずわかるのです。口づけというのは要は唾液の交換で、その唾液の中に、含まれている物質でその人の個性を理解している。
ただキスだけでも相手のことが人格まで気づかないうちにわかる。熱烈なキスは単純に言うと唾液の交換であり、それに含まれる素材その人の個性をチェックしている。
意中の女が飲み物を飲むのなら、自分も飲む。頭をかいたら、自分も頭をかき、足を組みかえたら、自分もさっと足を組みかえる。そんな相手の行動の真似を意識しているだけで親しくなりたい相手に親近感がわくことが多い。
親しくなりたいヒトと一緒の時間を過ごしているとき、あなたとよく似たアクションがないかちゃんと見ておきましょう。同じところにいるとき、意中の人が自然に自分とよく似た動きをしたら脈ありです！
今までの『合コン』だとか『飲み会』と呼ばれる死語は古臭くて、聞いてられない。気になる女性を誘うなら『お食事会』とか『イベント』を口実にしたほうが、誘われた相手もうれしい。

たとえ結婚できようができまいが、本気で愛していられるのが偽りのない恋なんです。別れの日はくるかもしれないけど、それを知っていてもパートナーを愛する、というのが相手への偽りのない愛そのもの。
恋人ができないのは自己評価が厳格すぎるサインなのである。自己評価が厳格すぎると恋愛までの間にあるハードルを高くしてしまっている。自己評価がゆるすぎない人は、恋愛までの間にあるハードルを下げているという現実。
どこまでも続く空は女の恋のようなものである。例えれば海は男性の恋する気持ちのようなものである。両方とも空には地面が、海には海面という境に越えられない限界があるということに気付かないのはあたりまえ。
「スケジュールがいっぱい」が口癖の女はまったくモテない。「どんなときにデートに誘っても余裕がなくて冷たく門前払いされそう」と男性があきらめて気持ちを伝えるのをやってみないのが当たり前ではないか。
人にとって恋愛とは、ひとりぼっちの人が感じている孤独を癒そうとする心情であり、愛だけが本当の生活の中で、なおさら幸福に生きていくための一番の技です。

意外なことに最近では、ＤＮＡが優秀な若い男性がだんだん減っている。さらに困ったことに若者の精子量はだんだん減少していると言われている。こういうわけだから優秀な遺伝子を持つ年配の男性を女性は追いかけるのだ。いわゆる年の差婚の原因。
恋愛というものは、孤立した人間が感じている孤独を癒そうとする心であり、ということは愛こそ本当の社会生活で、殊更幸福に日々を過ごすためのかけがえのない技術。
何より相手を見つけ出すことが最優先。知ることができれば相手のことを愛しあうようになること間違いなし。そうして恋人と愛し合うようになれば、次にお互いを支えあうようになるに違いない。
その息吹だけでどんなものも気高いものにしてしまう、これこそ素晴らしい愛の魔力なのだ。ほかに例えるなら、豊かな光でどず黒い雨雲であっても金に変えてしまう太陽のような魔力みたいだ。
つまり空は女性の恋愛のようなものであり、海については男性の恋のようなものである。男女ともよく見えるところの反対の境目に越えられない限界が存在していることに気がつかないことが多い。